[Squeak-ja: 2078] Re: スクイーク・ラボ準備中(多摩美)(少し

Kazuhiro ABE abee.abe @ nifty.ne.jp
2004年 12月 13日 (月) 15:14:18 JST


阿部@新百合です。
はじめまして。

On Mon, 13 Dec 2004 09:20:37 +0900
suto <suto @ amcac.ac.jp> wrote:
>Squeakには以前から注目しており、
>昨年度、高校の技術科教員向けの講習会講師を頼まれたときも、
>スクイークを紹介しました。

Googleの検索や、私のサイトへのアクセスで秋田公立美術工芸短期大学のお名前
は存じていました。

http://www.edu.city.akita.akita.jp/acerc/kensyuu/15youkou/15gika.htm

>さて私の担当している演習に「情報デザイン演習」というのがありまして、
>来年度のカリキュラムにSqueakを導入できないかと計画中です。
>(現在はJavaScriptで遊ばせています)

JavaScriptは、どこでも使えて、すぐに結果が分かるということで、学校で使わ
れるケースが多いようですね。

>多摩美でありました「スクイーク特別講座」の内容、
>もし差し障り有りませんでしたらもう少しお聞かせ頂けませんでしょうか。
>よろしくお願いします。

多摩美での活動も始まったばかりということで、イントロダクションと意識合わ
せの意味も兼ねて 40分ほどSqueakの生い立ちや目的、eToysの使い方、日本にお
ける事例などをお話しました。対象は自由参加の学生と先生方です。
内容は私が「先生とパソコン」に書いた記事とオーバーラップしていますが、こ
れに加えて、ALTOやSmalltalk-80の動画を流したり、Sqeuakを実際に操作しての
デモも行いました。

http://www.gihyo.co.jp/magazines/tac

それから、Drive a Carの次、Squeakの応用例のひとつとして、約40分世界聴診器
を紹介しました。これは実際に実験器具を使って、その場で実演しました。
具体的には、レモン電池で画面上の車を動かしたり、その速度で電圧の比較がで
きることや、紙に鉛筆で書いた線を抵抗として使うことで、ハンドルが作れる話
などをしました。
世界聴診器は、Webや紙の資料だけではなかなか分かってもらえないのですが、デ
モにより実世界とつながったeToysという感覚を理解してもらえたようです。

http://swikis.ddo.jp/WorldStethoscope/2

 //abee
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阿部 和広  EMAIL abee.abe @ nifty.ne.jp



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