[Squeak-ja: 3046] Re: Wiki としての SuperSwiki

Koji Yokokawa koubo2006 @ yengawa.jpn.org
2006年 7月 12日 (水) 18:05:38 JST


横川です。
ちょっと長かったので、後半(本題?)は別メールにしました。

On Wed, 12 Jul 2006 03:32:33 +0900
"NAKATA, Shunsuke" <scriptonwikipage @ yahoo.co.jp> wrote:
...

> >>>> Web2.0時代のWikipediaを考えるならば、ある項目を引くと世界中の人々が
> >>>> ブログなどの中にばらばらに書いたその項目への記述を集めて表示する
> >>>> ようなものになるのでは?と夢想してます。
> >>>> そして、それができるようなハイパー・ブログ・サーバ(?)を作ろうと模索中。
> >>>> もちろん"Seaside上で"です。
> 
> 私の場合 Wikipedia のよいところは、協調作業 (コラボレーション) にある
> と考えています。さまざまな人が互いの成果を確認し、評価し、その上で、
> 必要なら修正や追加をする、というプロセスを経て、個々の記事はより完成度の
> 高いものになり、またWikipedia 全体としては、より広い世界を網羅することに
> なっている、それがWikipediaそのものと考えています。
> 
> ブログの集約という形になりますと、この協調作業という過程を経ることが
> できなため、個々の記事としてもサイト全体としても完成度の低いものになる
> のではないかと思います。


ぼくは信頼や完成度をどう評価するかという評価基準から変えてみようと思って
います。「辞書とはこういうものだ」という今ある常識自体を疑ってみようとい
う考え方です。
ですから、「Wikipedia自体がどうなるか」を言っているのではありません。辞
書のように見えてまったく別の仕組み、もしくはぜんぜん辞書っぽくないけど辞
書の項目を調べるのと同じような効果があるものができないかと考えてます。

たとえば、Web2.0という得体の知れない言葉を調べるとしたら、去年のの解釈と
最近1ヶ月の解釈では違っていたり、経済方面の人とIT方面の人ではまたぜんぜ
ん違っていたりというのは当たり前です。古くて変わらない情報は辞書を調べれ
ばいいけど、新しくて活発に議論されている情報のためのツールはほとんど無い
というのが現状でしょう。

実はここまで書いて、大げさな言い方になってしまって困ってしまいました。
とりあえずぼくがやれるのは単に新しいブログ・サーバを作ってみるだけという
のが現状です。
# こころざしは高く
# 目標は低く


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Koji Yokokawa <koubo2006 @ yengawa.jpn.org>
    http://yengawa.com/
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