[Squeak-ja: 3023] Re: KJ法について

Kazuhiro ABE abee @ squeakland.jp
2006年 6月 21日 (水) 21:24:22 JST


阿部@新百合です。

On Wed, 21 Jun 2006 20:22:45 +0900
"kubo-o" <kubo-o @ mbox.kyoto-inet.or.jp> wrote:
>ご存じのようにアイデア発想法の一つに
>川喜多二郎氏のKJ法というのが
>あります。これは集団でする
>インタラクティブな作業だと思います。
>これをSqueakで支援したような
>作品はないでしょうか。

私の知る限りは無いように思います。
しかし、標準で用意されている部品(テキスト、遊び場、入れ物、スケッチ、コネ
クタ)などでも、似たようなことはできます。特定のアプリではなく、メディアと
して使えばよいということですね。

また、ネブラスカを使えば遠隔地と協調作業することもできます(以前の開発で実
際に用いました)。ただし、パフォーマンスや占有帯域幅、同時参加人数に難があ
ります。

http://sumim.no-ip.com:8080/collab/20

先日このMLでもアナウンスされた南谷さんと梅澤さんのSqSquareは模造紙のメタ
ファを用いているので、KJ法と親和性が高いように思います。

http://www.smalltalk.jp/pipermail/squeak-ja/2006-June/003010.html

また、ことだま on Squeakを開発している慶應SFCの大岩研究室は、KJ法でも有名
です(GoogleでKJ法で検索すると1位)。研究室の皆さん、いかがですか。

 //abee
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阿部 和広  EMAIL abee @ squeakland.jp



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