[Squeak-ja: 4104] Re: Linux版Scratch1.3(改め1.3.1)の楽器音について

yhousako yhousako @ mx2.ttcn.ne.jp
2008年 12月 28日 (日) 23:10:10 JST


阿部様

宝迫です.年末のお忙しいところ対応して頂きありがとうございます.

先ほどダウンロードしてKNOPPIX(CECのOSP基本パッケージv2)で試してみました.
http://squeakland.jp/abee/tmp/ScratchSourceCode1.3.1synth.zip

#なぜ「OSP基本パッケージv2」を使ったかというと、Scratchを使った授業を計
画しており、その本番に使うのがこれだからという理由です.

【進展した点】
音が鳴りました!感激しました.音階(ドレミ)についても、OKです.Picoボー
ドからもコントロールできました.

【問題と思われる点】
音色の変更ができません.というより、「○のドラムを…」や「楽器を○にする」
で使われている数値(○の部分)が、音階の数値として使われているようです.
そのため、この数値を変更すると音階が変わります.(音は多分オーボエです.)

もう一つの問題として、音階と同時に音量も変化してしまいます.低い音は音量
も小さく(聞こえなくなる)、高い音は音量も大きくなります.また「調べる」
の「音量」と「スライダー」の値を表示させようとすると固まったり落ちたりし
ます.

音色、音階、音量の3つの要素を数値で設定しているため、ソース自体がややこ
しくなっているかも知れないと思いました.

あるいは、作って頂いたzipを展開し、その中に入っていたファイルを全て
Scratchフォルダに放り込んで、runscratch.shをちょいと書き替えて起動すると
いう手順が間違えているのも知れないですが….

以上、動作確認のご報告を致します.

Kazuhiro ABE さんは書きました:
> こんにちは、阿部です。
> 一ヶ月前のScratchのSqueak組み込みシンセサイザ対応の話ですが、ちょっと時間があったのでやってみました。以下にイメージとチェンジを置いていますのでお試しください。
> http://squeakland.jp/abee/tmp/ScratchSourceCode1.3.1synth.zip
> 
> 実際にLinuxでは試してはいませんが、MIDIが使えない環境であれば(SimpleMIDIPort
> midiIsSupportedがfalse)、自動的に組み込みシンセに切り替わるようになっています。
> 
> 使える楽器は限られており(base1, bassoon1, brass1, brass2, mellowBrass, clarinet,
> flute1, oboe1を適当に割当。デフォルトはoboe1)、音質もMIDI音源とは比べるべくもありませんが、音が鳴っているくらいは分かると思います。ドラムは無かったので、とりあえず選択された楽器と同じ音が鳴るようにしています。
> 
>  //abee

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