[Squeak-ja: 4090] Re: Linux版Scratch1.3の楽器音について

Kazuhiro ABE abee @ squeakland.jp
2008年 11月 27日 (木) 19:27:30 JST


こんにちは、阿部です。

2008/11/27 3:32 yhousako <yhousako @ mx2.ttcn.ne.jp>:
> #同時進行で、Win版のScratchをWineで動かす方法についても試しております.

Wineについては、以前に武藤さんがFreeBSDで試されていました。

http://qml.610t.org/squeak/Scratch.html
http://qml.610t.org/squeak/Squeak2007.html

Linuxとはまた違うと思いますが、もしScratch.dllの動作に問題があるようなら、シリアルポートを使ったPicoBoardに影響があるかもしれません。

> はい.これも考えております.授業の時間が限られているので、どのように授業
> を組み立てるか詰めの作業が必要なのですが、対象が小学生なので、音を取り込
> むところから子どもたちにやらせてみても面白いのではないかと思っています.

それは面白そうですね。

> 音の出る楽器や空き缶やビンなどを用意しておいて(あるいは予め用意させてお
> いて)、マイクを使ってScratchで録音し、それをPicoボードで制御しながら合
> 奏してみるなんていうことを考えています.

以前にSqueakで似たような授業のお手伝いをしたことがあります。
このときは図工と音楽のジョイントで、水彩画で描いた魚の絵をSqueakに取り込んでスクリプトで泳がせ、それにマッチした楽器の音を鳴らすというものでした。
とても面白かったのですが、自由に鳴らさせると子供たちが興奮してしまい、そのフィードバックで教室中で乱打する感じになりがちなので、学習のめあてに沿うようにうまく指導する必要があるように思いました。

> その際、予めサンプルとしていくつかの音を録音しておいて、子どもたちに使わ
> せるということも考えています.
>
> いずれにしても、できるだけシンプルで、気軽にできるような方法を考えたいと
> 思っています.

はい、そう思います。
一般に、かちっとした教材をあらかじめ用意するよりも、子供たち自身に教材を作らせるほうがうまくいくような印象を持っています。

 //abee
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阿部 和広  EMAIL abee @ squeakland.jp


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