[Squeak-ja: 4314] Re: 小学生の情報リテラシー教育について

yhousako yhousako @ mx2.ttcn.ne.jp
2009年 8月 24日 (月) 00:17:37 JST


寳迫@ちょっと長く書きすぎたと反省していますです。

土本さんが書いて頂いた「グローバル化」に関する部分については、その通りだ
と感じました。「自己責任」についても、ネットをきっかけに自覚を促すという
考え方は、私も同じように思っていました。(実現可能かどうかは別として)
「デジタルネイティブ」によるシームレス化の話もおおいに期待します。

現実の話として,私自身も様々な経験(詳述略)を経て、こうして意見を表明す
ることができて、皆さんに助けて頂いたり、まともな出会いをすることができて
いるということは、ネット社会も捨てたものではないことの証拠であると感じて
います。でも、それはそこに集う皆さんが相応の努力をしているおかげだという
ことを理解しないと、子どもたちに勧めるにしろ避けるにしろ、ネット社会に参
画する態度を育てることはできないと思っています。

土本 (Florian) 強 さんは書きました:
>  なるほど、学校をまたいだ統一された方針はまだ無いわけですね。

全くないわけではないというのは、言わなくてもご存知かもしれませんが、文科
省や教育委員会というところから、いろいろな指針や活動例などは示されていま
す。しかし、強制的な形で「これこれを教えろ」というようなものではなく、あ
あくまで教科を中心とした指導例であることが多いのです。
#ですから、使わなければ使わなくても授業そのものは成り立ってしまいます。
#その意味では、外国語教育については、対応も素早かったし「授業」に必要な
ものがすべてそろっています。(内容の是非はともかくとして)

(中略)

>  たいした情報である必要はないと思います。あくまで今回私が気にしているの
> は、「自分が世界に繋がっている感触」です。個人メールも、Google sitesも、
> プロフも、ブログも、不特定多数の世界に繋がる道筋の一つです。
>  先の長々とした話にもありましたが、グローバル化が進む世界において、ネイ
> ティブとしてグローバル化に対応するにはどのような教育方針を持てばいいのか、
> というところを念頭に置いています。

「つながっている感触」を味わわせるのは、自分がしたことで何かが動く(変わ
る)体験が大切なのではないかと思います。

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寳迫 芳人:yhousako @ gmail.com
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